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有機栽培と自然栽培の違い

有機栽培=オーガニック=自然 だと思っている人が多いと思います。

でも実際は違うんです。


有機栽培認定規格というのがあって、それに準じていればオーガニックな農薬の使用も可能です。

そして有機肥料が曲者で、牛糞・鶏糞・馬糞なども使います。

結局肥料過多になり、虫を呼び寄せ、化学合成ではないが効き目のある農薬を使用します。


どうして虫が集まってくるのか???

野菜が肥料を取りすぎると、硝酸体窒素を作り出し、それが虫を引き寄せるそうです。


あと問題になるのは、牛糞・鶏糞などに、抗生物質や成長ホルモン剤などが含まれていることです。

昔畑に穴を掘って、人糞を埋めていた時代がありました。

その頃は、腸に蟯虫や回虫が住み着き、虫下しを飲んでいた記憶があります。

完全に発酵してから使えばいいのでしょうが、結構いい加減に埋めていた気がします。


栄養過多の野菜は、超肥満体の野菜です。

それを美味しいと言えるかどうかです。

霜降り牛と同じ考え方ですが、脂が乗って美味しいが、体には悪いかも!

病気寸前にまで太らせた牛から、霜降り肉を取ります。

だから成長ホルモン剤や抗生物質が必要なんです。



では自然栽培はどうでしょう。

出来る限り自然に近い栽培方法です。

肥料も刈った草や小糠、油粕辺りが主流です。

植物性の肥料が中心です。


野菜を育てるのは微生物たちという考えの元、刈草などが微生物によって分解され、野菜に必要な養分に変化し、それを野菜たちが利用します。

そして自然界には、肥料というものがなく、すべては循環されます。

その原理をそのまま畑に応用するのが、自然栽培です。

自然界では落ち葉や虫の死骸が堆積し、それらが分解され、あのふかふかの土壌になります。

それを畑で再現するために、人間が手助けをするのが、自然栽培です。

ですから畑にあるもので、十分という考えです。

確かに自然界で肥料をまくことはありません。

それでも大きな木が育つのは、自然界の循環ができているからだと思います。


畑に自然の循環を作り出すことができたら、肥料も農薬もいらないということです。

そのために人間が自然界に近い状態を作るために、手を貸しているというのが、自然栽培です。

勿論虫もいますが、壊滅はしません。

そして連作障害も起きません。

同じ植物が同じ場所で、世代交代していく自然界と同じです。




慣行農業や有機農業とは、根本的な考え方が違います。

でもしっかりと循環させることができれば、肥料も農薬もいらないんです。


リンゴの木村さんも言っています。

育てるのは空気と水と自然界です。

肥料じゃなく、土壌が生きていれば、野菜は育つと思います。

自然界を変えてしまった慣行農業などは、必ずどこかで行き詰まります。

例えば輸入が止まったら、たちまち日本は米すら作れなくなるでしょう。

田んぼの土壌が、化学肥料と農薬で汚染されていますから、そう簡単には元には戻りません。

もしかすると食糧危機になる可能性だってあります。

自然を敵に回した付けが、必ずどこかで回ってきます。

畑にいる虫たちにもちゃんと役割があるように、すべては共生共存で、バランスを取りながら成り立っているということを忘れないでほしいですね。
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