FC2ブログ

金魚水槽で水耕栽培

1581035221180-0.jpg

上の写真は金魚水槽の上に100均のプラケースを乗せて、プラコップにソイル(熱帯魚用の底砂)をいれて、サラダ菜を植えています。

隙間に切ったポトスも入れています。


このやり方を、「アクアポニックス」 と言います。

アクアポニックス

水槽の中の循環作用を利用した水耕栽培です。

アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩→窒素


金魚の糞尿から発生したアンモニアを微生物(バクテリア)が分解し、亜硝酸に変えます。

その亜硝酸を次のバクテリアが硝酸塩に変えます。


そして硝酸塩を植物が利用するというわけです。

厳密には硝酸塩をも分解して窒素になったものを、植物が利用しています。

光を当てることで光合成もしますから、ちゃんと植物が育ちます。


熱帯魚水槽で水草を育てるのと、原理は同じですね!

ただ金魚の場合は、水草を食べてしまいますので、金魚が食べない水草しか入れられません。

そこで水槽の上に容器を浮かべて、そこで栽培しようというわけです。

水槽内の水は絶えずポンプで循環していますので、栄養分もしっかりと循環します。


実際にこの原理を利用した設備も売られているようです。

普通の水耕栽培は、ハイポニカと言う化学肥料を使いますが、こちらは自然のサイクルそのまま利用しています。

私たちの住む川や沼、田んぼも畑も、みんな微生物が様々なものを分解してくれることで、上手く循環しています。

微生物のお陰で私たちが生きていけると言っても、過言ではありません。


中にはコロナウイルスのように、悪さをする微生物もいますが、それでも循環と言う意味では重要な役割なのかもしれませんね。

ただし自然発生の場合はですが、人工的に作られた可能性もありますので、それは問題です。


魚たちが水槽内で生きていけるのは、この分解サイクルがあるからです。

立ち上げてある程度すると、アンモニアの検出はなくなります。

そして1ケ月もすると、今度は亜硝酸の検出も少なくなってきます。

そして数ケ月すると、硝酸塩のみ検出されるようになります。

硝酸塩の毒性は低いので、定期的な水替えだけで水槽の維持が出来ます。

そしてこの硝酸塩すらも植物たちに吸収してもらおうというのが、「アクアポニックス」 です。

水替えの要らない水槽になるわけです。

植物の量にもよりますが、大量の水草を植えた熱帯魚水槽では、硝酸塩の蓄積がとても少ないです。


水槽立ち上げ当初は、アンモニアや亜硝酸と言った毒性の強い物質が出たり、苔が大量に発生したりしますが、安定期に入るとほとんどメンテナンスしなくても、きれいな水槽を維持できるようになります。


週に1回とか、月に1回とか、上手く行けば、半年に一回くらいの水替えでも維持できるかもしれません。

それを可能にするのが、「アクアポニックス」です。

水草水槽でも可能です。


金魚や熱帯魚を飼っている人は、水槽の上で水耕栽培してみてはいかがでしょうか!

観賞魚としても楽しめて、おまけに野菜も育てられれば、一石二鳥ですよ!
スポンサーサイト



プロフィール

megumin2012

Author:megumin2012
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
カウンター
現在の閲覧者数:
最新記事
カテゴリ
リンク
検索フォーム
月別アーカイブ
ブロとも一覧

旧ブログ跡地:黄金の金玉を知らないか?
RSSリンクの表示
QRコード
QR