慣行農業について!

慣行農業とは、習慣的に行う慣れ親しんだ農業です。

簡単に言えば、化学肥料と農薬を使った農法で、土は単なる野菜の支えでしかない。

支えられれば、水耕栽培のような液体肥料でも良いと言うことです。

あとは温度管理と日照管理によって、季節を問わず栽培が可能で、一年中様々な野菜がスーパーに並びます。


そして慣行農業の農家さんは、専属農家と言って同じ野菜を大量に育てます。

ですからナス栽培のプロだとか、トマト栽培のプロだとか、その野菜に特化した技術と知識によって栽培されます。

勿論、露地栽培だけでなく、ハウス栽培もあります。

この農法だと年中野菜が穫れる事により、収入が安定します。

そして特化した技術で大量生産が可能になります。



今私たちが、スーパーで買っている野菜のほとんどか、このような農法で作られている野菜です。

自然界のサイクルを無視し、薬漬けで大量に生産される野菜たちですが、それを消費者は当たり前だと思って食べているのです。


でも野菜には旬というものがあって、季節ごとに育てる野菜が違います。

その旬を外して育てると、害虫の被害に遭ったり、気温が低かったり、高かったり、日照時間が多かったり、少なかったりします。

ですからハウスを利用して、わざと温度を上げたり、日照時間を長くしたりしているのです。

一番困るのが野菜の病気で、それを克服するために一代交配種(F1)などの、病気に強い種で育てたり、接ぎ木をしたり、土壌の殺菌をしたりします。

土壌の殺菌によって土は単なる支え役になり、栄養分は化学肥料が中心となり、徹底した管理の下、農薬による消毒をし生産されます。



ここまでお話をすると、野菜は自然のものではないと言うことが、お分かりになると思います。

もう工業生産品に近い状態です。

それを私たちは野菜だと思って食べています。



一昔前の野菜を知っている人は分かると思うのですが、スーパーの野菜は野菜本来の味がしません。

水っぽく苦みがあり、変な味がします。

トマトやニンジンを食べるとよく分かります。

トマト本来の酸味や甘みがなく、水っぽいです。

ニンジンはニンジン臭さがありません。

葉物野菜は苦みがあり、美味しくないです。

でもスーパーに並ぶ野菜でも、旬に穫れた野菜は、それなりの味がします。



あとは有機野菜と呼ばれる野菜もありますが、有機栽培だからと言って農薬が使ってないわけではなく、大半の野菜に使っています。

有機栽培は、無農薬ではスーパーに並ぶのような綺麗な野菜は作れませので、ある程度規格に合うように作るためには、農薬は必要になります。

自然栽培では、化学肥料も農薬もどちらも使いませんが、粒も揃わないし、規格外で虫が食った野菜になり、尚且つ育つも悪いです。


でも自然界には、植物たちを育てる全ての栄養素はすでにあるのです。

しかし、その栄養素を植物が使えるようにしないと育たないだけで、自然界はすでに用意しているのです。

雑草が何もしなくても生えるように、野菜が育つ環境になれば、無肥料無農薬でも野菜が育つようになります。

栄養素の分解には微生物が関わっていて、それらの役割によって土壌も変化します。


今日は慣行農業がどのようなものか書いてみました。

次回は有機栽培について書いてみたいと思います。






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