有機農法!

有機農法とは、畑や田んぼに有機物を入れて、それを肥料にして作る農法です。

有機物には、動物の糞尿を堆肥化したものや油かすや米ぬか、貝殻などなど、様々な有機物を投入して野菜を育てます。

有機物の種類で野菜の味が変るなどと言って、各農家さんが思考をこらして作物を育てています。

良くテレビなどでも取り上げられたりしていますよね。

うちのイチゴにはコーヒーの出し殻を混ぜているから、とても美味しいとか・・・!


植物性有機物だけなら、そう問題は無いのでしょうが、動物の糞尿についてはいささか問題がありそうです。

今畜産業においては、配合飼料や成長ホルモン剤、抗生物質などが問題になっています。

あの狭い檻の中で、一生を過ごす動物たちのストレスも相当なものでしょう。

病気にならない方がおかしいかも知れません。

そこで抗生物質を使い、とことん搾り取れるだけ搾り取って、あとはお肉に!

そう言う動物たちの排出した糞尿を肥料に使っているとしたら、あなたはこれらで育った野菜を食べたいと思いますか?



植物性有機物で育てている際にはそう問題は無いと思いますが、それでも腐敗土壌になったり、栄養過多になり、虫たちの餌食になったり、病気で枯れたりします。

なので有機栽培に於いても、農薬は必需品で、病気や害虫被害を防ぐ手立てはないようです。

勿論こまめに手で虫たちを捕ることは可能でしょうが、手間と時間が掛かります。

大規模農家で有機栽培をしているところは、有機栽培と謳っていても農薬は掛かっていると思うべきでしょう。


有機農法は、腐敗土壌になりやすく、継続性という面に於いては、転作、輪作をしないと成り立たず、広大な土地と寝かすための休作地を設けないと、野菜は作れません。

連作するとたちまち病気になって、みんな枯れてしまいます。


うちの近所の農家さんは、出荷するための作物は、慣行農法または有機農法で作り、自分たちが食べる野菜は、輪作をしながらの有機農法というのが主体です。

簡単に言えば自分たちが食べなければ、出荷する野菜には、化学肥料や農薬を使って、形の良い規格内の物を出荷すると言うことです。



あとは農家と農協との癒着もあります。

農協の指定した苗や肥料や農薬を使うことで、取れた作物を全て引き取ってくれるので、農家さんは自分たちで売らなくて済みます。

簡単に言えば、薬まみれの作物を農協が提案し、その通りに作ると、全て農協が買い取って売ってくれるという仕組みです。

もしこの仕組みから抜けようとすると、「もうあなたのところの農作物は引き取りません」 となりますから、農家は死活問題です。

何かを生産するに当たっては、それに必要な苗と、化学肥料、または有機肥料と農薬が、セットで送られてきます。

農家は否応なく従わないと、穫れた野菜を裁けませんから、もうどうすることも出来ないというのが、農協と農家です。

慣行農法も有機農法も、独自の販売ルートを持たなければ、必ず失敗します。

失敗と言うより食べていけません。


良く道の駅などで、地元の野菜が並んでいますが、多分100%農薬は使っていると思います。

何故なら収穫が出来ないと収入がなくなるからです。

転ばぬ先の杖が農薬なんです。

転んでしまったら一銭もお金は入ってきませんから・・・!

これも恐怖感なんでしょうね。



いずれにしても自然と共生しない農法では、必ず何処かでしっぺ返しが待っているのかも知れませんね。

そこで色々と最近注目を浴びている農法が自然農法なんです。

自然農法にも一長一短ありますので、次回は自然農法のお話をします。
スポンサーサイト
プロフィール

megumin2012

Author:megumin2012
FC2ブログへようこそ!

カレンダー
02 | 2017/03 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カウンター
現在の閲覧者数:
最新記事
カテゴリ
リンク
検索フォーム



月別アーカイブ
ブロとも一覧

旧ブログ跡地:黄金の金玉を知らないか?
RSSリンクの表示
QRコード
QR